先月、石綿作業主任者講習を受講し、終了証をいただきました。
石綿作業主任者についてですが、当社が請け負う現場がレベル3の現場が殆どなので、当社の事例で話します。石綿等の取扱作業等による健康被害を防止するため、石綿作業主任者講習を修了した者から石綿作業主任者を選任しなければならず、解体や改修(リフォーム)工事を施工する際に、現場に最低1人以上配置しなければなりません。
特殊清掃の現場(石綿ありの現場に限る)においても、においの強さによっては、脱臭業務で解体工事を伴うこともあり、石綿作業主任者を選任し、石綿取扱作業従事者の特別教育終了者に作業をしてもらわねばなりません。逆を言えば、民間資格ではすべての特殊清掃の現場に対応できないことを物語っています。