前回に引き続き、見積時の業者の見分け方について。
前回も記したように、見積の基本は、「業者が現地に赴き、その場で書面で見積もりを出す。」です。見積は1社ではなく、2~3社に相見積もりをしてもらうことを勧めます。それぞれの業者に長所と短所があります。遺品整理に必要な許認可を有しているか否かなど、それらを見比べながら業者を選定することです。
ただ注意していただきたいことは、見積金額が異常に高かったり安かったりする場合です。異常に高い場合は言わずもがな、異常に安い場合は不法投棄や不正請求の可能性があること、最近多い事例としては作業員に対して最低賃金以下の報酬しか支払わない(あるいは未払い)などの可能性があります。
業者選びの一助として読んでいただければ幸いです。